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いまさら知る食品ラップの違い。種類によって使い分けた方がいい?!

ラップくらし

どこの家庭にもある食品ラップ。普段何気なく使っていませんか?

実は材質によって種類が分かれていて、その特性や用途が異なるんだそうです。
それぞれの特徴をふまえて使い分ければ、より効果的に食品ラップを使う事ができるんです。

今回は、そんな食品ラップの材質の特性の違いと使い分け術について紹介します。

食品ラップの素材は?

ラップ

市販されている食品ラップは、大きく分けて3種類です。

では、それぞれの材質の特徴をチェックしていきましょう。

ポリ塩化ビニリデン製ラップ

  • 匂いや湿気、酸素などを通しにくい。
  • 耐熱性が高い。(140度)
  • 密着度が高い。

なんと一般家庭の約8割が使っている食品ラップがこちらです。(我が家もコレでした…)

ポリ塩化ビニリデン製のラップの大きな特徴は、酸素を通しにくいということ。

つまり、酸化劣化しやすい肉・魚など生鮮食品の鮮度を保ってくれたり、アボカドペーストの変色を抑えてくれるなど調理済みの食べ物の保存にも向いています。

また、匂いを通しにくいのでキムチや漬物など匂いが強い食品の保存に最適です。水分の蒸発を防いで食品の乾きを防いでくれる一方で、湿気も通しにくいため焼き海苔などの保存にも向いています。

電子レンジや冷凍保存にも適し、最もオールマイティで高機能な分、お値段は一番お高めです。

私がこのラップを選んでいた理由は、スパッと切れ味がよく、食材や器にぴったりと密着してくれストレスなく使えるという点です。安く売られていたらストック買いすることも…。

塩化ビニル樹脂製ラップ

  • 柔らかく伸縮性がある。
  • 器にくっつきやすい。
  • 熱にも強い。(130度)

塩化ビニル製ラップは、しっかり密着、液体が漏れにくいという特徴があります。

作り置きした食事を、一時的にフタの代わりに使うときなどにオススメです。熱にも強いので、電子レンジも安心して使えます。

値段も比較的安価で、実はスーパーや飲食店の出前など業務用ラップとして使われていることが多いのがこちらです。

ただ、ポリ塩化ビニリデンよりも酸素や水分が通しやすいため、食品の保存性は劣ります。

スーパーで買ってきたお肉などはその日のうちに消費してしまうなら問題ありませんが、パックされたまま冷蔵庫や冷凍庫に入れてしまうと食材を傷めてしまうことも…。1日以上保存する場合は、ポリ塩化ビニリデン製のラップに包み直した方が良いでしょう。

とは言え、全てを包み直すのは結構な手間です。その場合は、ラップの上からそのままポリ塩化ビニリデン製のラップで包んでしまえば楽ですね♪

ポリエチレン製ラップ

  • 無添加
  • 酸素を通しやすい。
  • 耐熱性が弱い。(110度)
  • 強度が弱い。

ポリエチレン製ラップは各性能がこれまでの2種類と比較して劣ります。特に酸素を通しやすいため、肉・魚などの食品の保存には向いていません。

でも一方で、野菜や果物の保存に最適なんです。

野菜は収穫後も呼吸をしエチレンガスを発生させ劣化を進行させてしまいます。通気性の高いポリエチレン製ラップは、そのエチレンガスを放出させることができるので、野菜や果物を長持ちさせることができます。

耐熱性はもっとも低いですが110度あるため、温めなどの電子レンジで使うことは問題ないと言えますが、もともと熱や火に弱い素材であることを念頭において、長めのレンジ使用は避け方が良いですね。

そして、ポリエチレン製ラップの特筆すべきところは無添加で安全だという事です。

ポリ塩化ビニリデン製や塩化ビニル製のラップは、塩素系の添加物が使われており、焼却によってはダイオキシンなどの有害物質を発生させるのではないかという懸念があります。

その点、ポリエチレン製ラップには無添加のため、その心配がありません。
環境にやさしいラップと言えます。

もっとも安く手に入れられるけれど、切れ味の悪さがイヤで、今までポリエチレン製を使うのは避けていましたが野菜や果物の保存に最適だとは知らなかった!しかも環境にも良いとなると、今後はもっと積極的に使ってみよう♪

さいごに

今まで、何気なく買っていた食品ラップ。

単なる「メーカーごとの値段設定の違いなのかな?」くらいに考えていましたが、材質も特徴も異なるものだとは知りませんでした。よく分からないまま、なんとなく我が家はクレラップ派でした(笑)でも、クレラップだと通気性が低いぶん野菜や果物の劣化を早めてしまう可能性があるということですね。

我が家は週末に1週間分の食材を買い置きする生活スタイルなので、今後は、野菜や果物の保存にはポリエチレン製としっかり使い分けていきたいと思います。

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