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ブーツにカビ!?ブーツや革靴のカビの取り方は順序が大切。予防ケアも。

お気に入りのブーツくらし

お気に入りのブーツにカビが生えてたから、手っ取り早く水拭きしちゃった…

そんな経験はありませんか?早くカビを取り除きたい気持ちはわかりますが
「それ、ちょっと待った!」なんです。

では、ブーツや革靴のカビを取る方法は他にあるの?どうやったら取れるのでしょうか?
今回は「ブーツや革靴にカビが生えてしまった時の対処法」と今後「カビを生やさない為の日常の予防ケア」について取り上げます。

なぜブーツや革靴にカビが生えるの?

カビの胞子は空気中どこでも漂っています。

次の条件がそろうところにカビの胞子は付着し、芽を出して繁殖してしまいます。

温度(25~30度)
湿度(80%以上)
養分(汚れ…ちり・ほこり・泥など)

日本は春から夏にかけて高温多湿です。また住宅の気密化で冬でも室温が高く、結露になったりするなど、オールシーズンカビにとっては絶好な環境下(①②)にあります。

また、ブーツや革靴は外から③養分(ほこり・泥)を運んでくるので、カビが繁殖する条件がそろいやすいのです。

しかも

女性は誰しも思い当たると思うのですが、ブーツって足が蒸れやすいですよね(*’▽’)
足の裏は意外と汗をかきやすく、1日コップ1杯もの汗をかいているとも言われます。

革には水分を吸収しやすい性質があるため、私たちの足汗を吸収したブーツや革靴は湿気がこもりやすく、それ自体が養分になってしまいます。何のケアもなく、風通しの悪い下駄箱やシューズケースに入れたままシーズンを通り越したりすると、気がづけばカビが発生してたなんてパターンが多いのではないでしょうか。(実は私も経験あり…恥)

カビを落とすためのポイント

そのカビが生えてしまったブーツや革靴を、いきなり水拭きするのはNGです。カビは表面だけではなく革の中まで根が入りこんでいきます。水拭きしたところで、一見カビは取り除けたように見えるかもしれませんが、実は取り除けたどころか、カビに栄養源の一つである「湿度」を与えてしまうことになるのです。そうなると、再びカビが発生し繁殖を繰り返したり、また他の靴にもカビ菌がうつってしまうことにもなりかねません。

そこでカビを発見したらすぐにやらなければいけないことは、

「カビを除菌する」

ということです。そうじゃないとカビは除菌されないまま、どんどん繁殖してしまいますよ。

カビを落とす作業は、上に挙げたカビが生える条件を取り除いてあげる事です。

温度(室温は別です)は私たちのコントロールが難しいため、湿度と養分を取り除く作業でブーツや革靴に生えてしまったカビを落とすことができます。

 

ちなみに、「カビを退治するには丸洗いのほうがいいんじゃないの?」と思いがちですが、革靴自体の水洗いは可能ですが、ただ洗剤で洗っただけではカビは死滅しません。洗う作業の前にまずカビを取り除く事が大切です。

ブーツや革靴のカビの落とし方

ブーツをお手入れ

では、どういう方法でカビを取るのでしょうか。

ここでは、スベスベした材質のスムースレザーに生えてしまったときのカビの落とし方についてみていきます。

尚、スエードなどは革の風合いが変わってしまう可能性が高いので、プロの専門業者に相談するようにしてください。

作業を行う際は、以下のことに気を付けて行ってください。

  • 換気に気をつけ、風通りのよい場所で行いましょう。
  • カビの胞子を吸い込まないようにしっかりマスクをつけましょう。

【用意するもの】

皮革用カビ取りスプレー(もしくはエタノール)
布、コットン
歯ブラシや綿棒
皮革用保湿クリーム

※ エタノールを使用する場合は、「無水エタノール」と「消毒用エタノール」がありますが、水分のない無水エタノールは殺菌効果がないため、消毒用エタノールを使用します。

ではカビの落とし方は順序が大事なので、具体的に見ていきましょう。

カビを取り除く

①乾いた布や歯ブラシ・綿棒等を使って、革靴に生えているカビと、それと同時に汚れを取り除きます。

カビの除菌は2ステップで!

②きれいな布やコットンに皮革用カビ取りスプレー(エタノール)を染み込ませ、カビを拭き取ります。

※革の種類によっては色落ちの可能性もあるので注意が必要です。革靴の目立ちにくいところで、色落ちしないか確認してから行うようにして下さい。

③ブーツ・革靴全体に皮革用カビ取りスプレーを、直接吹きかける

さらに、カビ取りスプレーを靴全体に、革靴の表面・内部・靴底までしっかり直接スプレーします。その後、きれいな布で全体を拭き取りします。

ブーツや革靴を乾かす

④風通しのよい場所で2~3日陰干しし、しっかり乾かしましょう。

もし、どうしても水洗いしたい場合は(水拭きしたい場合も)、ここまでの工程が済んだ段階で行ってください。その後さらに、1週間以上かけてしっかりと乾燥させてください。
ただ、水洗いの場合は、色落ち、革の性質も変わってしまう可能性があるため、素人にはちょっとハードルが高い行為です。できればプロにおまかせした方がよいと個人的に思います。

ブーツ・革靴に保湿する

⑤ブーツや革靴がしっかり乾いたら、靴の表面が乾燥し少しパサついた状態になります。革靴用クリームで保湿しましょう。そうすると元の革本来のツヤを取り戻すことができます。

ブーツや革靴の保管場所も清潔に

最後に忘れてならないのは、カビの生えてしまったブーツや革靴が保管されていた下駄箱やシューズケース。ここにもカビの菌が残っている可能性が高いので、その場所もしっかり除菌した上で、ブーツや革靴をしまうようにしてください。

使用済みのお手入れ用品は処分

カビ取りに使った布や歯ブラシ・綿棒などにはカビが付着しています。使い終わったら、その都度捨てるようにしましょう。決して他の靴のお手入れに使ってしまわないように。そうじゃないと他の靴にもカビが移ってしまうことになるかもしれないので注意してくださいね。

ブーツや革靴にカビを生やさない為の日常ケア

お気に入りのブーツや革靴に、やはり、もう二度とカビなんかみたくありませんよね?

思い出していただくと、ブーツや革靴にカビを生えないようにするには、カビが生える3条件にならないようにすれば良いだけのことなのです。日頃の心がけでカビからのリスクを守ることができるので、日常的に次のことに注意しましょう。

  • 履き終わったらブラシなどでほこりや汚れをを取り除く。
  • 履き終わった靴は、下駄箱にすぐにしまわない。特に雨の日に履いたら、よく乾燥させてからしまうこと。
  • 下駄箱を定期的に開け閉めし換気する。
  • 下駄箱に乾燥剤や除湿剤を入れる。

さいごに

おさらいですが、ブーツや革靴のカビを除去するには、

消毒・除菌→乾燥→保湿クリーム

という流れになります。

私たちのお肌のお手入れ(クレンジング➡洗顔➡保湿)にも似ていますね。お肌も、肌の汚れが落ちないまま(クレンジングせず)保湿をしてはダメってよく言われますよね。

ブーツや革靴にカビが生えてしまった場合も、まずは除菌が大切です。

くれぐれも、いきなり水拭きをしないように注意しましょう!

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