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「大人向けの粉ミルク」と「スキムミルク」の栄養の違いは?

大人向けの粉ミルク

粉ミルクと言えば「赤ちゃん」を思い浮かべる人が多いはず。

しかしここ数年、『大人向けの粉ミルク』が話題になっているのをご存知ですか?

聞けば私の両親も、かれこれ1年近く飲んでいるだそうです。

そこでふと疑問に思ったのが、「大人向けの粉ミルクって、スキムミルクと似たようなものじゃないの?」ってことです。

そんなわけで「大人向けの粉ミルク」と「スキムミルク」。
どんな違いがあるのか調べてみました。

なぜ「大人向けの粉ミルク」が誕生したのか?

粉ミルク

そもそも赤ちゃんの飲む粉ミルクは、安心・安全、なおかつ赤ちゃんが成長するための栄養成分がたっぷり含まれています。

母乳に近づけるために、ビタミンやミネラルなど色々なものを調整し作られています。

「それじゃ大人が飲んでも体にいいんじゃない?」と、ひそかに赤ちゃん用の粉ミルクを『健康のため』に飲んでいた大人が意外と多かったそうなんです。

そこで「いっそのこと大人用に…」と開発されたのが『大人向けの粉ミルク』というわけです。

ちなみに私の両親が大人向けの粉ミルクを飲むようになったのは、両親が通う老人会(?)の中で『大人向けの粉ミルクの栄養がスゴイらしいよ』と話題になったのがきっかけなんだそうです。今では老人会の多くの人が飲用しているんだとか。健康寿命について敏感なシニア層に、かなり浸透しているのかもしれません。

「大人向けの粉ミルク」と「スキムミルク」

スキムミルク

大人向けの粉ミルクは、2014年に“動悸息切れ”でおなじみの求心製薬が先陣をきって販売、その後、雪印、森永など大手乳業メーカーから続々と販売されています。

一方のスキムミルクですが、今では料理やお菓子に使っているという人が圧倒的に多いかもしれませんが、戦後からずっとあります。

別名「 脱脂粉乳」と呼ばれ、牛乳から水分や脂肪分を抜いた粉末のものです。

戦後給食で出されていたという脱脂粉乳は、食糧難の時代に命をつなぐ役割を果たしてきたと聞きますが、その時代を生きてきた両親たちにとっては「不味い!」という代名詞のような存在だったようです。

今では当時よりも品質が向上し、「言われるほど不味くないんじゃない?」と思います(笑)

「大人向けの粉ミルク」と「スキムミルク」の違い

さて「大人向けの粉ミルク」と「スキムミルク」、見た目も大きな差はないような気がするのですが(私だけ?)、値段的にかなり違うので驚きました。

私の両親が飲んでいる大人向けの粉ミルクはこちら。

森永『大人のための粉ミルク ミルク生活 300g』 1,816円(2019年4月現在)

同じく森永乳業から出されているスキムミルクの価格は
森永 スキムミルク 185g』800円(2019年4月現在)

単純計算すると約3倍も違います!

「何がそこまで違って、そんなに値段が変わるの?」って思いませんか?

森永「大人のための粉ミルク」「スキムミルク」栄養価の違い

せっかくなので、牛乳も加え、三つ巴で栄養価の違いを調べてみました。

  • 森永牛乳 200ml
  • 森永スキムミルク 20g(換算)
  • 森永大人のための粉ミルク ミルク生活 20g

(森永乳業ホームページを参考)

森永牛乳スキムミルクミルク生活
エネルギー kcal1337193
たんぱく質 g6.66.82.0
脂質 g7.60.24.0
炭水化物 g9.510.612.0
ナトリウム mg8582
カリウム mg310360140
カルシウム mg227240150
リン mg9219263
鉄 mg0.04 1.5
ビタミンB1 mg0.080.17
ビタミンB2 mg0.4250.18

 大人向け粉ミルクは総合的栄養バランスが良い!

これだけで見ると、スキムミルクは低脂肪、高たんぱく、高カルシウムだということが分かります。「ならばスキムミルクでいいんじゃないの?」って思ってしまいますね。

しかし『大人ための粉ミルク ミルク生活』の栄養は、もちろんそれだけではありませんでした!

上の表にあげていなかった栄養素がこちらです。

食物繊維 0.60g  食塩相当量 0.11g 
ビタミンA 130μg  ビタミンB6 0.20mg
ビタミンB12 0.30μg  ビタミンC 12.5mg
ビタミンD 1.0μg  ビタミンE 1.5mg 
マグネシウム 18mg  亜鉛 0.6mg 
ナイアシン 1.6mg  葉酸 33μg
パントテン酸 1.1mg 
リノール酸 500mg 
α-リノレン酸 50mg  DHA 11mg
中鎖脂肪酸 1.0g  ルテイン 20μg 
ラクトフェリン 20mg ラクチュロース 100mg 
ガラクトオリゴ糖 100mg  糖質 12.0g

こうしてみると大人向けの粉ミルクには、スキムミルクにも含まれていない栄養素が、バランスよく含まれていることが分かります。

つまり、大人向けの粉ミルクは「総合的に栄養が摂れる」ということだったのです。

歳を重ねるごとに食も細くなります。栄養が不足しがちになるのを補ってくれるという意味で、特にシニア層のニーズにマッチした商品だということが理解できますね。

特にこの商品としては、免疫力を高める効果があるといわれるラクトフェリンが含まれているのも大きなポイントですね。

ラクトフェリンには、体を守る免疫細胞の1つNK(ナチュラルキラー)細胞の働きを高める作用があります。NK細胞は、がん細胞やウイルスに感染した細胞を発見し、破壊する重要な役割を担っています。

ちなみに私の両親は、コーヒーやヨーグルトに入れたりして大人向け粉ミルク生活を続けているようです。ビフィズス菌が含まれているのでこれを飲み続けてから便秘とは無縁だそうです(*’▽’)

さいごに

大人向けの粉ミルクとスキムミルク、栄養素を具体的に調べてみると違いが分かりやすかったですね。

  • 大人向けの粉ミルクは六大栄養素がバランスよく含まれている
  • スキムミルクは低脂肪、高たんぱく、高カルシウム

アラフィフの私も、年齢的に骨粗しょう症が気になるお年ごろです。頑張って「きな粉牛乳」を飲んだりしていますが、実は牛乳はあまり好きじゃないんです(-“-)

時には、大人向けの粉ミルクやスキムミルクに頼ってみるのもアリだわと思い始めています。普段の食生活にプラスアルファしてあげると、どちらも中高年の強い味方になりそうですね。

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