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【ムーミン展 2019】に行ってきました♪感想、休日の混雑状況など。

ムーミン展おすすめアレコレ

友人に誘われて、六本木・森アーツセンターギャラリーで開催中の
「ムーミン展 THE ART AND THE STORY」に行ってきました。

ムーミンと言えば、子供の頃に耳にした「ねぇ、ムーミン。こっち向いて~」というフレーズ(古っ?)と愛くるしいキャラクターで親しみがありました。

と言っても、実はストーリーを今ひとつ覚えていなく、「ムーミン大好き!!!」というほどファンでもありませんでした(*’▽’)

しかし、そんな私でも充分すぎるほど楽しめたどころか、ムーミンが時代を超えて世界中で愛される理由が分かった、そんなムーミン展でした。

なぜムーミン人気が熱いのか?!

ムーミン展

もともと日本でのムーミン人気はすごいですね。

ムーミングッズもよく見かけるし、「ムーミンカフェ」も行列が絶えないと聞くし、先日は(2019年3月)埼玉にムーミンのテーマパーク「ムーミンバレーパーク」もオープンしましたね。

私自身は、ムーミンを「子供の頃テレビアニメで見たキャラクター」くらいにしか認識していなかったので、なぜ、ここまで人気が高いのかムーミン展に行く前まで不思議でした。

ムーミンの歴史に触れることができる。

フィンランドの芸術家、トーベ・ヤンソン(1914〜2001)が生んだ「ムーミン」。

このムーミン展では、原画からポスターやファブリックデザイン・フィギュアまで幅広い作品が、なんと約500点というボリュームで集結しています。

展示内容は、ムーミン小説の9作品が1作ごとに、背景やおおまかなストーリーが紹介されており、私のように知識のない人でもムーミンの歴史が分かるようになっています。

驚いたのは、第1作目が第二次世界大戦の戦時下で書かれたものであり、文学作品であったということです。

子供の頃、のほほんとテレビで見ていたムーミンの「ユーモラス」な記憶の中に、なんとなく哀愁感を漂わせていたのは、そんな時代背景から生まれたからなのかな…とちょっと納得。

おおまかな作品のストーリーを読んだだけでも、1作ごとの物語が驚くほど奥深いものだったとは…つゆ知らず無知でした。

また今回のムーミン展では、ムーミンの原型とも言われている「黒いムーミン」も見ることもできます。第1作目のムーミンは、私たちが知るコロンとした体型のムーミンよりも痩せていて長い鼻だったり…画風の変化も楽しむことできます。

ムーミンの原作のアート感がすごい!!

ムーミン公式より

(ムーミン公式サイトより引用)

ムーミン展の見どころは、何といってもムーミン小説の9作品全ての貴重な原画やスケッチがたくさん見られることでしょう。

ムーミンファンの皆様に向かって大きな声では言えませんが、「ムーミン、可愛い♡」くらいにしか思っていなかった私でしたので、これまでムーミンに芸術性を見出せるとは思っていませんでした。(偉そうにすみません)

しかし原作をみると、そんな思いは覆されます!

原画やスケッチは、ササっと簡単に描いたかと思われるものから、しっかり描かれたものまで。ムーミンやそのなかまたちの表情や体の動き・変化が、計算されていないようでいて、しっかりと描かれているんです。しかも、それらの多彩さに驚かされます。

私の語彙力が足りないのですが…小さな絵から広がる世界観が素晴らしい!!

ムーミンの絵本の原画が美しい…

ムーミン展では、作者トーベ・ヤンソンが描き下ろした絵本の原画の展示もありました。

柔らかいタッチと北欧独特の色彩が何ともいえなく美しいんです。
優しい気持ちに包まれます。

ムーミンの魅力もさることながら、トーベ・ヤンソンのセンス・芸術性の高さに「すごい」と思わずうなってしまいました。

どのコーナーかは忘れてしまいましたが、途中プロジェクターで、トーベ・ヤンソンがムーミンを実際に描いている当時の映像が、壁に映し出されます。

ムーミンのあの独特のフォルムを、迷うことなく一発で描く姿が印象的で、何度も繰り返し見てしまいました。

ムーミンと浮世絵

興味深かったのは、トーベ・ヤンソンが、日本の芸術にも造詣が深かったのではないかということ。

展示の何作目かの章を見ているときに「あれ??」と思ったのが、海が描かれている原画でした。波の描き方が「葛飾北斎に似ている?」と思っていたら、後半の最後の方の展示で、ムーミンと浮世絵が並べて展示されていました。

ムーミンと浮世絵。絵のタッチも醸し出す雰囲気も対極にあるようですが、トーベ・ヤンソンが北斎から何らかの影響を受けたことが分かりました。

トーベ・ヤンソンは、日本を愛し、生前に二度、日本に訪れていたそうです。

ムーミン展 週末の混雑は?

ムーミン展

私がムーミン展を訪れたのは、4月22日日曜日の12時ごろ、待ち時間はなく、すんなりと入場することができました。

ただ会場の中に入ってみると、鑑賞者でひしめき合っていました。

恐らくGW中は、それ以上に混雑が予想されます!

もし可能ならば、平日に行かれるのをオススメします。

私の経験値では、美術展は会期終盤になると、混雑度が増していくことが多いため、週末しか行けない場合は、GWが過ぎた週末が狙い目ではないかなぁと思われます。
(あくまでも私の予想ですが…)

会期中無休とありますが、火曜日だけは10~17時と開館時間が短くなっているのでご注意を!!

ムーミン展 鑑賞時間どのくらいかかる?

ムーミン展

(こちらは場内唯一の写真スポットです)

日曜の午後、12時に入場した私たちが会場を後にしたのは14時過ぎでした。
途中疲れて足早に過ぎたところもありましたが、軽く2時間はかかりました。

原画やスケッチの大きさが、思いのほか小さいです。

額に収められた原画は5×5センチ位というものも多く、間近に寄らないと見えないものが多いんです。

先ほども書きましたが、会場は人で溢れかえっていて、係の方は「並ばずに隙間からご覧ください~」的な事をおっしゃってましたが、並んでいないと作品の間近まで寄れません。

よって、これらを1枚1枚きちんと見るとなると、結構な時間がかかります。

ぜひ余裕をもって鑑賞してくださいね♪

さいごに

誘われて、さほど期待せずに行ったムーミン展でしたが、とても見応えがあり、完全に原作者トーベ・ヤンソンの表現・世界観を堪能することができました。

今さらながら↓これを眺めてみたりしているんですが、行く前に予習していったら、もっと楽しめたんじゃないかな?と思いました。

ちなみに、来場者の8~9割方は女性だったような気がします。
グッズも充実しているので、財布のひもが緩む人続出だと思います!

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